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ハロパソ通信
2022年2月9日号
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ハロー！パソコン教室東戸塚校です。
◆━ 今号の記事 ━━━◆
☆Excelで入力した先頭の「0」が消えてしまう！消えないようにするには？
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☆Excelで入力した先頭の「0」が消えてしまう！消えないようにするには？
Excelで先頭に「0」が付いた数字を入力し、Enterキーで入力を確定した瞬間、
先頭の「0」が消えちゃった！ということはありませんか？
Excelは、「数字」は計算式で書くときのように表現するものと思ってる、とイメージするといいかもしれません。
「1+2」とは書くけど、「001+002」とは一般的には書かないので、Excelが消しておいたというイメージです。
ところが人間の世界には、計算式で書くときのような数字とは別に、製品番号や会員番号のように、どちらかというと氏名のような、文字のイメージで使う数字が存在します。
こういった数字を入力するときには、予め「文字のイメージで使う数字を入力します、だから勝手に直さないで」ということをExcelにお知らせしておく必要があるんです。
「文字のイメージで使う数字を入力する」とExcelにお知らせしたいセルを範囲選択します。
範囲選択したセルならどこでもいいので、マウスポインターが白い十字の形で右クリック、
［セルの書式設定］をクリックします。
表示されたダイアログボックスの［表示形式］タブで「文字列」を選択し、［OK］ボタンをクリックします。
実際に作業してみると、
「既に入力してあるところのゼロが出てこない」となりますが、文字列の表示形式を設定しても、設定前にExcelが消してくれた「0」は復活しません。
設定前にExcelが「0」を消したセルを選択して数式バーを見ると、そのセルに入力されているものを確認できるわけですが、既にExcelが「0」を消しているので、先頭のゼロ自体がもう存在していないのです。
でも、セルには設定をしたので、改めて先頭に「0」が付いた数字を入力し直し、Enterキーで入力を確定すれば、今度はちゃんと先頭の「0」も表示されます！
更に、文字列の表示形式を設定後に数字を入力すると、セルの左上に緑の三角マークが付きます。
セル左上の緑の三角
文字列の表示形式を設定したセルに数字を入力すると、セルの左上に緑の三角が付きます。
緑の三角が付いているセルを選択すると、注意マークが表示されるので、それをクリックすると、「数字入力してるのに文字扱いで合っているか」という、Excelからのメッセージが表示されます。
あえてそうしているので、放置で全然OKです。
でも、緑の三角を消したいという場合は、緑の三角が付いているセルを範囲選択し、表示された注意マークをクリック、
［エラーを無視する］をクリックすると、
範囲選択したセルすべての、緑の三角を消すことができます。
Excelのセルに先頭にゼロが付く数字を入力するときは・・
文字列の表示形式を設定する
覚えておいてくださいね！
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